コンテンツにスキップ

calt — Contextual Alternates

calt(Contextual Alternates)は、指定した状況で、既定の字形をより良くつながる字形に置き換えるフィーチャーです。

仕様の例は筆記体の Caflisch Script で、o の後ろにアセンダーのある文字が続くとき、o を o.alt2 に置き換えるというものです。グリフがつながるよう設計された用字系で使います。

プログラミング用フォントの Fira Code と JetBrains Mono は、=> や != などの記号合字を、liga でも dlig でもなく calt だけで組んでいます(実測: どちらのフォントも liga・dlig フィーチャー自体を持たず、calt は Lookup Type 6 で実装されています)。calt が選ばれる理由は仕様に記載がありません。

M は、直後に N が続くときだけ置き換わります。

Without calt
MN MM
With calt
MN MM
.fea source
Compiling…

規則は Lookup Type 6 で書きます。

Without rules
MN MM
With rules
MN MM
Compiling…